★庭付きのタウンハウスの前に置いてある青いビール・ケースは、駐車禁止のさりげない(?!)サインらしいです。笑


気ままな個人旅行の旅先で、気に入った町や村にしばらく滞在していて、何時の間にか地元在住の知り合いが、自然に増えてくるのは、ホームページのリンクが自然増加してくるのと同じくらいに、楽しいことです♪
そんな旅のなかで、先月1月18日のお昼近く、チェンマイ郊外のニマンヘミン通りにバイクに乗って足を伸ばしました。
それほど大きな規模ではなく、数年前から雑貨品の「穴場」として年々人気が高まって、それとともに次々と新しい店のオープンが目立つようになった一角があります。
あなたにとっても、新しいセンスや洗練されたデザインに出会える、知的好奇心の発見の場所かも。
★アロマのお店Meo Jaidee Studio(メオー・ジャイディー・スタジオ)の窓辺からの眺め。

高級住宅街のなかにある、静かな庭付きタウン・ハウスの並んだ通り(タノン)で、その半分近くがお洒落なアートクラフトや雑貨の店に変貌したことで、近頃有名なエリア。
メオー・ジャイディー・スタジオには、ローソクとは思えないほど華やかでアートフルな作品が並んでる。
花をモチーフにしたキャンドルが多くて、女性に人気が高い。
★アロマ・キャンドルがひっそりと陳列されています・・。

そんな風景を楽しみつつ、
アロマテラピーのキャンドル中心の店のとなりの、普通の住宅での出来事。
★この写真がきっかけでした。池を挟んで庭の奥に女性の姿が・・。

学生風の若いおんなのこが、きれいな庭の水辺で熱心に本を読んでいる姿に見とれてしまい、
「あのー、庭の写真を撮らせていただいて、いいですか?!」
と、思わずおぼつかないタイ語で、声をかけてしまいました。
★手前に光ってるガラス・テーブルに、飲み物が並びました。ガーデンチェアに座ってすっかりくつろいで、お互いの趣味の話しなどしながら、ビールを飲みつつ撮った一枚。

「いいですよ、こちらにどーぞ」と、
可愛らしい英語でガーデン・テーブルに面した椅子をすすめてくださる。
あろうことか、奥ににひっこんだと思ったら、トレイに水とビールとソフトドリンクを乗せて来て、
「お好きなのを、どうぞ」と、言ってくれた。
★アロマのお店と、現代感覚のアジアを表現したユーモラスなPOPアートのお店Wit Collection(ウイッツ・コレクション)に挟まれた、女子大生の住まいは緑がいっぱい。彼女のバイクが、ヘルメット付きで停まっていますね。

ほんとは、ここは遠慮しなきゃいけないトコロなんだろうけれど、ちょうど走り回って喉も渇いていたもんで、思わずタイの名物ビール「シンハー」に、手が伸びてしまいました。笑

気ままな一人旅には、ときどきこんな出会いもあるんですよね。
★アロマの反対側にある、POPなお店ウイッツ・コレクションの楽しいエントランス。デザイナーはパリ在住のひと。欧州人から見たアジアン感覚の陶や家具をのびやかにデザインしてる。

彼女は近くにある名門のチェンマイ大学の3年生で、ちょうど午後からの講義だったので午前中は自宅で過ごしていたところだったようです。
★ウイッツ・コレクションの内部から窓の外を見る。

広い庭の付いたタウンハウスの家賃を聞くと、
「8000バーツ」とのこと。
日本円にすれば、2万円ちょっとだから、お手頃どころか格安値段だけれども、タイの庶民感覚から言えば、月収が4千バーツくらいのひとだってゴロゴロしてる社会なので、きっとハイソなお嬢様なんでしょうね。
★さりげない通りは、ひっそりとこんな感じで、洒落たお店と住居が混在してることにも気付かないで、知らないひとは通り過ぎてしまいそう。

>日本に戻ったら、スクーターに乗った女子大生の姿と、きれいな庭の映像をアップしますね。笑

・・・と、旅行途中のリアルタイム旅日記に書いた通り、映像報告第1弾としてーーーここに、写真を掲載しま〜す。
★行き止まり近くの角を曲がると、さらにひかりがきらきらあふれるこんな小路が。

竹亭さん
>旅の一番の楽しみというか醍醐味は、様々な出会いに尽きますね。
>私もよく淡い恋をしました。(爆)
>チェンマイ大学の学生さんの画像も楽しみにしています。
-----
やっと、帰国第1弾の映像報告日記で、発表しました!
当日、こんなレスしてた竹亭さんも、見てね。笑
結果が期待通りかどうかは、わたくしの関知することではありませぬ・・・念の為。
★2005/1/18タイ王国で北の薔薇と呼ばれているチェンマイ郊外・撮影。

今回、ちょこっとだけ紹介したのは、たった2軒。
このニマンヘミン通りには、数十軒のお店があるので、近い内にその内の主な処を、ピックアップして特集してみますね。笑
期待しないで、待ってて下され・・。